グラン・トリノ

グラン・トリノ

従軍経験の重荷に耐えて孤独に生きる老男の心を、隣人の異民族の姉弟が次第に開いて行く。
男にとって彼ら姉弟がかけがえのない存在になっていくのと並行して、彼らに執拗につきまとう町のギャングへの暗い怒りが充満し、ついに火をつける出来事が起きてしまう。その時、姉弟を守るために彼がとった動は・・・老イーストウッドがダーティ・ハリーとの間に鮮やかな一線を画したシーンに胸を突かれる。
古きよきアメリカの夢と、その挫折、両者の間に横たわる銃という存在に内在する葛藤、まさにこれがイーストウッドの世界、、、でいいのかな。